今回は、ExcelからPostgreSQLに接続して、データベース内のデータを用いてピボットテーブルを作成する方法をご紹介します。サンプルとして以下のような項目とデータを含む「注文情報」というテーブルを使ってピボットテーブルを作成してみます(PostgreSQLのデータベース内に作成してあるテーブルで、上記のピボットテーブルはサンプルデータから作成したものです)。
今回の環境はWindows7とExcel 2010ですが、多少バージョンが違ってもほぼ同じようにできると思います。
■手順の概要
ExcelからPostgreSQLに接続してピボットテーブルを作成する基本的な手順は以下の通りです。
- PostgreSQL用のODBCドライバをインストールする
- ODBCデータソースの設定を行う
- Excelで外部データソースに接続する
- Excel上でピボットテーブルを作成する