土曜日にも関わらず30名近い方に参加いただき、発表も17本もあり、今回も盛況なイベントになりました。参加いただいた方、発表いただいた方、ありがとうございました。
「アンカンファレンス」では、事前にはプログラムを決めず、当日イベント開始後に発表したい人が右の写真のように付箋紙で張り付けてプログラムを作っていくという仕組みで、一つのセッションが10~15分と短い代わりに、より多くの人が発表機会を得られる、というスタイルのイベントです。
そのため、毎回バラエティに富んだ話題に触れられるので、企画する側としてもプログラムができあがっていく様子を見るのがひとつの楽しみになっています。今回も始まって10~15分でほとんどの枠が埋まっていました。
アンカンファレンスに初参加だった方は1/3程度だったようですが、新人さんが2本も発表していたりして、気軽に発表できるイベントとして認知されつつあるようで、企画者としては嬉しく思いました。
今回は、JSONなどの登場によってWeb系の話題が出たり、BigDataブームの影響によって(?)ETLツールのセッションがあったりと、今までは基盤系やインターナルの話が多かったのですが、少し変わってきたかなという印象を受けました。
イベントの様子はTwitter上で #pgunconf ハッシュタグを検索すると追いかけられますので、興味のある方はぜひご覧ください。
ちなみに、私は
- データで見るPostgreSQL
- Google BigQueryを使ってみよう
「データで見るPostgreSQL」は、ブログや公開スライドなどのアクセスログやセミナーのアンケートなど、ここ2年くらいの実データを使って、PostgreSQLを取り巻く状況を考えてみる、そして新しい講演ネタを私がどうやって探しているかを紹介する、という内容でした。
「Google BigQueryを使ってみよう」は、文字通り、Google BigQueryを使ってみるという内容ですが、実際には私がBigQueryを使い始めるプロセスをライブで(生)暖かく見守っていただく、というセッションでした。
実際には Cloud Storage にアップロードしたCSVファイルを BigQuery にインポートするところがうまくいきませんでしたが、BigQueryを使ったことがある方は一人もいなかったので、少しは参考になったのではないかと思います。(サンプルのテーブルを使ってクエリを発行するところまではお見せできたので)
基本的に、アンカンファレンスは4~5ヶ月サイクルくらいで開催しようと思っていますので、次回の開催は年明けの1月末や2月くらいになるかと思います。次回も多くの方の参加と発表をお待ちしています。
では、また。
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